火曜日, 7月 27, 2010

「おれ」への思い入れ


 戦後の何もない時代、市街地から少し離れた地域は皆田舎だった。
 それでも少し離れた山附きのことを「山家(やまが)」と言っていたから、今では考えられない。
 交通手段は電車か、たまに通るバス。一家に1台あるかないかの自転車。
 すべてが自分の足が頼りの少女時代だった。
 今とちがって、テレビも携帯もないから、せいぜい1冊の本を回し読みするぐらいで、遊ぶのは何時も家の外。春はレンゲソウの中で、蜂に刺されながら転げ回り、秋には刈り取られた田んぼの、稲藁の中が遊び場所でした。
 当然のことながら、話し言葉は「おまえ」であり、「おれ」であり、「おらたち」「おらとこ(私の家)」でした。
 中学ともなると、さすがに転げまわって遊ぶようなことはなくなりましたが、話し言葉は、相変わらず「おれ」「おまえ」で当たり前でした。
 それが中学を卒業して、松本の学校へ行くことになったのです。
 それまでは交通手段もなく、何処へも行かないのが当たり前でしたが、電車に乗って通学することになりました。初めは「私(わたし)」という言葉が出ずに、なれるまでは「自分(じぶん)」とか何とか苦労していました。皆似たか寄ったかだったと思います。そんな思い出も何時の間にやらなじんで平気で「私(わたし)」と言えるようになっていました。
 その中で私が魅かれたのは、とても活発でものおじしない人、「おれ」とか「おれたち」といつも憚らずに平気で言っている方でした。どうどうとしていて羨ましかったものです。
 そんなわけで、「おれ」と言う言葉には懐かしいひびきがありました。
 
 それから何十年が過ぎました。先日クラス会の折にその方のお話がでました。その方に最近お会いしたという方のお話がありました。「昔のおもかげは全然なくて・・・・・」
 
 「おれ」といえば「おれおれ詐欺」くらいしか思い浮かばない昨今、イメージの良くない「おれ」とは、この辺でお別れしようかな。と思い至りました。

金曜日, 7月 23, 2010

極暑

   うろうろと涼を求めて家の中

priprimoonさんのyukiを真似て描いてみました。
可愛さがちがうね! 
このくらいが私に出来るところかな?
pripriさんがんばれ!!!!


日曜日, 7月 18, 2010

梅雨明け


最後に日本中を引っかき回して、いっぱいつめ跡を残したつゆも、ようやく明けました。
それにしても、吾々の住んでる辺りは、被害の少ない平穏な所だなあ・・・とつくずく思います。

昨日からの暑さに、これからはこんな日が続くのかなと思うと、またうんざりです。
皆さん体調に気を付けて夏を過ごしましょう。

月曜日, 7月 12, 2010

梅雨

雨ふりはつまんないなあ!・・・・・
梅雨明けが待ちどおしいよう!

猫ちゃんの籠 もっと工夫しなくちゃね!

土曜日, 7月 03, 2010

オカメインコ

今日はいかにも梅雨らしい1日
家人の留守をいいことに、
インコに挑戦した。
こんな粗い籠じゃ、インコが遊びに出かけちゃうかな!
まだまだだけど、ま、いいか?